建築中、強く感じたこととして、
なんだか、おうちの高さが変
変というか、良い意味で変だなと
私たちのおうちは道路面から400ほど上がって建っている(平らにするコスト等を考慮し地盤を下げるのをやめました)
プラス高基礎1100mmなので、1階の床が かなり高い位置にあります
特に周囲と比べると、周囲のおうちは地盤を削って平らにして道路と同じ高さになっているのも多い。良くあるパターンかと思います
この時点で高さがかなり違うんです。私たちのおうちのほうが、かなり高い
なんですが、屋根を比べると、私たちの おうちのほうが少し低いくらいなんです
=屋根てっぺんまでの総高さは、私たちの方が低い
都市部は土地が狭く建ぺい率や容積率を目いっぱい取るから屋根形状が急だったり、そびえる感じになりがちだが、私たちは小さいおうちなので目いっぱい、ではないというのもあるかなと
周囲と比べ始まり高さが高いのに、終わりの高さ(屋根)は低い
なんだか矛盾しているというか、つじつまが合わない、と感じるのですが、実際に起きていることです
だからといって天井が低い、とかでもありません。むしろ天井高いくらいです
窓から見る景色は、周囲の窓より高いくらいです
なので設計マジックと言うか、「なんか変」なんです
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設計事務所さんの初回プランに 高さ・屋根形状等についての考えが書いてあり、
「道路面から見上げた見た目:自身の屋根は ほぼ見えない」
「周囲への圧迫感を軽減する屋根形状。 前面に下がる屋根は家を低く見せ落ち着いた印象を与える」
とあります
当時は良く分からなかったのですが、ふーんこんなところにもこだわるんだ、屋根が見える見えないって一般的には考えない気もするな、と思ったものでした
自分の家なんだから、他人が見る見た目とか気にする必要あるのかな、とか思った時もありました
特に都市部と言うのもあり、○○斜線制限とかがキツくて、隣や他人のこと考えてる場合じゃない、というのもあります
まあ、特に影響なく見た目も維持できるなら、それはそれで まあいいんじゃないかな、くらいに思っていました
ですが、なかなか建ちはじめてみると、周囲の調和とか、周囲から見られる見た目も そりゃ良いなら良いに決まっています
ほらね、と設計事務所さんは思っているかもしれません(笑)
余裕があったら写真などを踏まえて、この状況を書いても良いのですが、家の写真や図面となると、ちと躊躇するのも実際にはあります
というわけで、「高さがなんか変」でした
これはホントにかなり高いです