設計事務所と進めるお家づくりは面白い

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新潟の設計事務所とつくる 神奈川の 杉板で小さなおうち

便利なもの① 【引越し】

引越しから居住に際し、便利だったもの ↓

 

item.rakuten.co.jp

古紙、無地の新聞紙って感じですが、妻が買いましたが便利でした

 

 

新居に段ボールやら物を置く際に敷く

新築、無垢のフローリング、というのもあり いきなり素で置くのは気が引けます

これを一旦敷くと かなり気も楽

 

洗濯機の自力搬入でも事前に敷いたり

キッチンやカップボードに仮置きの際も敷いていました

引出しに配置する際も、汚したくないカゴ・ケース内などにも敷いており、汚れれば交換すれば良い的

 

無地なので色写りも無い

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最近は床下のコンクリート上にも敷きました

高基礎による床下収納はコンクリート剥き出し部も多い

設計ではクッションフロアを敷く(断熱的な意味もあり)、ともなってましたがコスト面でやめたので、うちはコンクリ剥き出し

 

コンクリ上を移動するのは汚れ等もあり微妙でしたが、敷くことで移動もしやすくなった

ほか床下は余ったホットカーペットや座布団、布団、段ボールなどを敷いて仮的ですがコンクリ剥き出しを減らしています

 

敷くのは良いが、敷いた裏のカビや湿気は気になるが様子見ながら

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上記の古紙は「カミッテル」というサイトで、神ってる、紙ってる に掛けてるようで面白い

クレカの履歴に「カミツテル」とあり、最初は何かと思いました(笑)

 

 

住んでみて④ 【温度と湿度 温湿度計】

住んでみて間もないのと、今は秋で空調も必要ないので温度や湿度の具合は わからないところも多いですが、、

神奈川県6地域は10月の最近でも日中29℃近く示している時がありました(車の外気温ですが)

※エアコンは完成間もないので床下等の湿度が気になって、風呂上りや洗濯干しの際に除湿として たまに なんとなく気分で付けるくらい

 

追記※気象庁で調べると神奈川東部の今年10月Max気温28.8℃がある

 

 

とはいえ、だいぶ寒い日・朝は寒い日もあるような季節ですが、玄関ドアを境に室内と室外で かなり温度が違う

引越し最初で出入りした際は、家の中の暖かさ、賃貸旧居との違いに驚きました

 

屋外との温度が かなり違うので、妻も外出の際に何を着ればいいのか迷う、と言っていた

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わざわざ買うかな?しばらく必要ないか、と思っていたのですが、やはり必要かなと思いなおし「温湿度計」を購入しました  ↓

Kavolet:デジタル温度湿度計 ワイヤレス子機3個付き

 

 

 

高基礎による床下収納があるので、2F・1F・床下・室外の4点測定できるタイプを探す必要あり

Amazon.co.jp: 温湿度計 4カ所 - 1500-5000円: ホーム&キッチン

屋外が必要なければ3点測定でも良いが、上記のように外の温度が分からず外出衣服に関係したりで気にもなるので、屋外も含めて4点のフルにした

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この温湿度計はマイナーかもですが、↓のブログが参考になりました

精度とかも気にすると選定にキリがない(笑)

あまりメジャーでなさそうなものをあえて使ってみようかなとも

ameblo.jp

 

4点測定というのもありますが、温湿度計も調べると まあまあ金額するなと言う印象

この商品は黒と白があり、なぜか色で値段が違い、黒が少し安い(笑)

あと、アマゾンは他社と金額競争・金額比較している感があり、自動で日ごとに他社より安くできるよう価格変動させてる感がある

なので値段の上下する商品もアリ

 

上記はアマゾンだとバックライト赤色の画面で違和感がありそうですが、

実際の画面はバックライトなしもできるし、USBから常時電源の場合は上記サイトのように白色のバックライトにできます(電池を使わない場合)

 

説明書は日本語がなく英語など だけですが、スマホの写真画像を翻訳できるアプリで説明書を撮り翻訳させると問題なかった

play.google.com

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10月 ある日の15:00くらいだが、午前にお風呂を使ったのと、洗濯物をしているので湿度が高めでキープ

 

1F→床下の階循環ファンは常時強で使用

2F→1Fの階循環ファンは おおむね常時弱、洗濯乾かしたい場合にたまに強、または切で使用

デマンド換気は使わず、おおむねすべての24h換気ON

(2Fの3連24h換気は強1台、弱2台)

 

2F→1Fの階循環ファンは まだ使い勝手がわからず、試しながら使っている

これ以外にも、説明は受けているものの 新しい家はわからないことが多く、いろいろ試しながら使っていることも多いです

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この温湿度計は本体が単4電池3本、子機は単4電池2本必要

 

なので、全て電池で運用の場合、

本体で電池3本、子機3個×電池2本 =単4電池 が 計9本 必要

 

本体は上記のように付属USBケーブルで常時電源が取れるので、最低でも子機の単4電池6本必要

 

付属してないので電池購入する必要があり、単4電池が足りず、いまは上記のように屋外子機を使えていません

 

子機は無線だが、電波状況はまあまあ

たまに切れるときがある感じもするが、置いてる場所にもよるか。。

➡追記 その後、電波状況は問題ない

温湿度自体も置く場所によるので、どこがいいのか試しながらって感じ

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スイッチボットだと温湿度でエアコンを自動で入り切りできたりとか、いろいろできるようです

ほかデータ収集できる温湿度計もありますが、金額もあがるし、まあうちは そこまで必要ないか

 

とまあ、いろいろ試しながらの居住ですが、感覚として やはり特に暖かさの保温性は優れているようです

お風呂あがりは家全体が暖かくなったり(お風呂の換気扇は基本 使わない設計)

2Fは特に暖かくなりやすいが、頭上・足元の温度感覚的には勾配天井もありサーキュレータがあったほうが良いかなとか思いつつ

 

高高住宅なので暖かいとか保温性とか当たり前とも言えますが、最近の一般的な住宅との違いはわからないので、何がどれくらい違うのかは正直わからないとも言えます

最近書いていますが、このへんは全てを比較や体験しているわけでもないので、実際はわからない、とも言えます

 

特に私たちは 断熱気密は かなりの低ランクと思える築何十年賃貸or似たような実家 → 高高住宅 への移行なので極端すぎて違い過ぎる

旧居は玄関ドアや ドアについてる玄関ポストの隙間から光が見えていたりしてました(笑)

低気密を「スカスカ住宅」と表現している施主のかたがおりましたが、うまい表現だなと思いました。まさに「スカスカ」でした

 

格段の格段に いろいろ快適なのは間違いないですが、まだまだ1年 住んでみないと分からないかもですね

 

 

住んでみて③ 【広さ】

住んでからの「広さ」の感想的ですが、

 

わたしたちのおうちは

延床:約26坪

玄関ポーチ入れた建物全体面積:約28坪

「2Fリビング」 + 「キッチン以外の水まわりと個室は1F」

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ちいさめですが、広さは問題ないです

3人暮らし、というのもありますが、これは設計段階で図面をよく見ていると、だんだんと何度も思っていたことでした

むしろ広すぎるのではないか、と思ったことも何度もあった

設計事務所さんのスキルが存分に発揮されていると思います

 

特に2Fリビングは広いなというか、十分だなと

2Fリビングはキッチン以外の水まわりは無いというのもあります

 

居場所も多いので、うちの子が 畳ベンチ・DEN・作業デスク・小上がり と あちこち自由に寝転がったりイスに座って作業したり一番謳歌している

完成するまで一切 おうちを理解していなかったのに 真っ先に居心地いい所を的確に捉えている

というか、私たちの居場所にも浸食して自由人と化している(笑)

 

小上がりも 設計時はやや小さめかな、テレビの見やすさ向き等もちょっと気になるな と思いましたが、住んでみて問題ない

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図面でも広く感じていたので設計段階では、も少し小さいのもありかもな、と思ったこともありました

ですが、万が一の将来再販性などを考えると、このへんがバランス良いと思います

小さくすることで比例的にコストが下がるのなら小さくしましたが、建築はそうはならないので

 

また、2Fリビングを も少し小さくできても、総2階をキープしようとすると1F個室系も無理に小さくなってしまいます(総2階はコスパ良いので、総2階維持は必須条件です)

 

個室を3室ほしい場合、延床:約26坪という このへんの大きさはバランスよく、4人暮らしまでは特に問題は無いと思われます

 

逆に、これ以上 小さくする場合は個室2室で我慢する、2Fリビングで夜は寝る、廊下や水まわりの通路・風呂を小さくする等の、いろいろな我慢的な判断が必要かなと感じます

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上記の感想は、高基礎による床下収納があっての話で、

これが無い場合は この延べ床面積だと「個室での収納と居住バランス」がきついというか、収納が上手く工夫されないとキツイのではないか、と感じます

 

床下は まだあまり使いきれていませんが、引越し当初の現在でも個室は仮置きの荷物でいっぱいです(まだ個室と床下に分別できる状態に無いため)

そのため、まだ個室で寝れる状態にはありません

 

とは言っても 床下問わず、建築は総合的にバランスが取れていないと難しい気がします

床下収納だけあっても微妙でしょうし、床下と空調 等々さまざまとバランスがとれているから最終的に「暮らしやすい」に繋がるので、個々を点で評価するのは微妙な面もあるかもしれません

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妻は「床下 広っ、奥まで到達できない」と言っていました

私も引き渡し後の引越しで床下に本格的に入り、床下 広いなあ、と思いました

 

建築中は床下の奥まで本格的に入ったことがないので初めて

 

床下は、1F床を支える鋼製束以外は床側に何もない・壁も無い(一部基礎の内部立ち上がりのみ)、いまはハイハイのように進むので1F 2Fの間取りとは印象が違い広く感じる、というのもあるかもしれません

 

特に設計事務所さんが基礎の内部立ち上がりを抑えた配慮をしたので、広くなっている感があります

こういうのは あまり表に出にくい話と思いますし、特段に施主側に説明があったわけではないのですが、実はものスゴイ設計スキルなのではないか、と思います(内部立ち上がりを抑えるのと、耐震構造を両立する必要があるため)

 

床下、といっても設備配管などがあるので、全てが使えるスペースではありませんが、いろいろな仮置きスペース等々として便利です

 

現在、どのような床下移動の動線とし、動線のサイドに物を配置していこうか、と考え中です

 

写真では広さは なかなか感じにくいので、伝えにくかったりします。。

 

引越し整理で、子供の保育園とか小学校入学の衣服が出てきたのですが、床下に入れとけば良い、ということで捨てずに済みました^^

小さい時の こういうのって、も少しとっておきたいんですよね。親として。。

 

突っ張り収納も旧居からうまく床下に編成できましたので、上記の衣服をさっそく掛けておけました

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これら以外に、ちいさいおうちのメリットとして、駐車場や庭(おうち以外の面積)が広く取れる、がある

特に都市部の土地面積が微妙な私たちにとってはメリットです

駐車場や庭(おうち以外の面積)が広く取れることで、窓からの抜け・隣家との離隔など にも寄与している

 

 ↑ うちの子がダイニングテーブルで餃子とラーメンを作ってくれました^^