おうちづくりをする際、おうちの広さをどれくらいにすればいいのか?、ってのがあると思います
一般的だと、4~5人家族で延床30坪、とかが良く言われたりもするかな?
なんとなく30坪(100m2)ってイメージを持ってました
建売だと30坪で売られているのが多いからだと思います
少し結論から書くと、設計中ではありますが、
私たちの おうちの延床面積は、26.3坪(86.96m2)
依頼しているエスネルデザインさんは「小さな家」を提唱しているので、完成物件も これくらいの延床面積で設計されています
これでも大きい。も少し小さくても良い、くらいに思ってるかも(;'∀')
延床26.3坪(86.96m2)だけだとイメージしにくいかもですが、
も少し書くと、
延床26.3坪(3LDK)です
さらに も少し詳しく書くと、
延床26.3坪(3LDK+DEN)です
DENは書斎のことで、こういう呼び方もするそうです
さらにさらに も少し詳しく書くと、
延床26.3坪(3LDK+DEN+高基礎による床下収納)です
小さい家ながら、書き方で ちょっとボリューム感が出た気がする('ω')
***************
私たちは「おうち欲しい」となって行動を進めた際、
なんとなく金額を掴むことができたのですが、予算の関係で土地+建物30坪ってキビシイな、と感じました
そこで「小さい家」を検索し始めました
おうちづくりの何もよくわからない時でしたが、単純に、小さければ建築費がどうにかならないか、、という感じです
「小さい家」で少し打開(おうちづくりを諦めなくてもいいかもとか)や 家に対する考え方 が始まった感もあります
行き着くと狭小住宅になるかもですが、狭小住宅は極端なので最終手段的
また、狭小住宅に合うような土地自体が難しい
↓の記事でも書きました
「お家づくり」と「車」と「選択肢」② - 設計事務所と進めるお家づくりは面白い
また、狭小住宅までいってしまうと快適性や、得意な設計事務所さんじゃないと、とかの心配もありました
土地探しで少し地域の土地相場事情を知ると、土地の価格はどうにもならないので、建築費側で少しでもなんとかならないのかなぁ、と思ったりしました
旗竿や変形地(平面や高低)などなら土地価格はグッと安くなりますが、訳ありの土地は様々なデメリットもあり、素人が手を出すのは厳しい
リスクある土地は避けたいので、それなりの地域相場どおりに掛かってしまいます
土地で「安くて良い土地」ってほとんどない気がします(*_*;
あったとしても、手に入る確率は ほぼない気もします
安いなりのリスクがかなりついてくるな、安いけど何かあった時に売れない土地を購入してもキビシイな、と思いました
これが土地探しをしての感想です。。('ω')
で建築費側に意識がまわるわけですが、、、
*********
とまあいろいろですが、
「小さい家」の関係でエスネルデザインさんを知った、というのもありますが、「小さい家」でも問題ない、むしろ種々のメリットも多い、と知りました^^
エスネルデザインさんは、このへんを分かりやすく書いています
最近というか、最近なのかは知りませんが、
エスネルデザインさんを知った後ですが、私がお家のことを調べたりすると、30坪未満の家を提示や、むしろ推奨しているのは そこそこありました
やりとりした大手ハウスメーカで提示された間取りは、28坪
実際の完成物件も見させてもらったのですが、28坪でした
この物件は、モデルルームとして建築し、しばらくモデルルームとして活用した後に販売する物件とのことでした
展示場のモデルルームは大きい・豪華になりがちなので、最近では28坪に抑えることで質もキープしながら現実的な手に入れやすい価格帯で建築したとのこと
現実的な大きさの実物を見てもらうことで購買・建築意欲に働きかけたい的
ほか、神奈川東部の名実のともに有名な工務店さんの冊子では、
「4人家族であれば、27坪で十分、25坪でも快適に過ごせる
無駄なく使いやすいプランであれば4人家族の寝室と必要な他の部屋は収まる
うまくない設計だと35坪でも狭い、ということも起こりえる」
「27坪と35坪では8坪の差があり、建築費400~800万円の差が出てくる
建築費だけでなく、光熱費などのランニングコストも大きくなる」
こんな書き方もされていました
最近は必要以上に大きくする必要は無い、と提唱する人も多いんだな、と思いました
一方で、私たちの地域で建売だと、価格を抑えた延床30坪付近が多いですね
広さ的なものを前面にだして価格とともに万人受け?、を出してる感じを受けました
建売の場合、土地+建物の合計で つじつま併せて販売してる感じも
駅近等で土地が高い建売だと、建築面積を小さくして、販売額をそこそこに抑えて販売
土地が高くない場合、延床30坪に調整してる感じ
そのほか、おうちって、小さければ単価が比例的に安くなるわけではないそうですね
手間やキッチン、お風呂などの設備は、家が大きくても小さくても必要で、著しく単価が下がるわけではないし
知っ得坪単価レッスン4・5・6 家の大きさ・メーカーによって変わる | 住まいのお役立ち記事
でも光熱費や修繕費は安くなるでしょうね
なんだか広さから、建築費の話にも派生した気もしますが、
断熱や耐震性のグレード(後から変えようがない構造)を落とすことで建築費を安くするのではなく、面積小さくすることで質も確保しながらの現実味の出てくる おうちづくりもあるかなと
建物の質の安かろう、は手に入りやすいかもですが、将来コスト等で良くないことに繋がります
むしろ、質の良い初期投資した家と比べると、経年でトータルコストは逆転してしまうことも多いはず
快適性も逆転してるかも。。
おうちの広さは、
それぞれが求めるもの、暮らし方、家族構成などにもよるので、一概には言えないですが、、
広さ大きさ は設計が上手ければなんとかなる、と感じました
実際に私たちの間取りもお見せしたいのですが、何から何まで公開するのも躊躇しています(;'∀')
以前、載せたゾーニング図を再度のせときます
土地約120m2に対し、延床26.3坪だと、こんな感じです
なので、今回はこんな感じの話や図面までで、、
********
おまけで、
「今見るべき新潟の家100選」という本を買ったのですが、
そこでは、30坪とか35坪とかでも小さいお家、と書かれていて、「どんだけぇー」と思いました(笑)
今見るべき新潟の家100選 | |本 | 通販 | Amazon
「小さい」が どれくらいなのか? は地域などにもよるようです? ('◇')
延床26.3坪(86.96m2)って、小さめに感じる人も多いかもですが、都市部のマンションはファミリー層で70m2台、80m2台は普通ですしね
マンションはワンフロアなので、一概に比較するのもアレかもですけど