設計事務所と進めるお家づくりは面白い

設計事務所と進めるお家づくりは面白い

新潟の設計事務所とつくる 神奈川の 杉板で小さなおうち

日が当たる、当たらない

週末の休みは、なるべく私たちの土地を見に行っています

建築を始めるのはまだまだ先なので、空き地となっている自身の土地の確認のため


南側にハウスメーカー建売の建築が始まり、隣家の建築具合が気になるのと、散歩ついで('ω')

歩かないと、コロナ禍でもあり運動不足にもなりがちです。。

 

で、
土地を見に行って、面白かったのが、、

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1月末 午後2:30頃の、私たちの土地(加工してます)

右が南  左が北

手前が西

 西側道路に面した土地ですが、間口12mはあるので、間口は広めなほうか

上記でわかることとして、
南側の建売(写真右側)の上棟は終わり屋根や壁面もかなり進んでいるので、南隣家から受ける日影具合がリアルになってきた(@_@)

正面に見える東隣家2Fは日が当たっているが、1F(特に1F南側)は南建売の影響で きれいに日影になっていた

 計算すれば出てくる話と思うが、実際に見るとインパクトはある

 

 

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赤線が南建売から影響を受けている影のライン

 =南建売の屋根ライン って感じ

赤線より下は、南建売の影響を受け、日影となっている

 これが1月末の午後2:30頃

 

北側斜線制限で2Fの日当たりは確保されるが、1Fの日当たりは厳しいですね

冬の午後2時すぎで、こんなかんじの日影(*_*)

南隣家は南隣家で自身の南を広くとりたいので、北(私たち側)に寄せてくるのはしょうがない

北に寄せてくる = 私たちの土地、東隣家は めいいっぱいの日陰を受ける

 

リビングの日当たりを確保したい、となると

 ①1Fリビングで吹き抜け

 ②2Fリビング

 ③南の離隔を広くとる

  が選択肢としてあるか、、

③南の離隔を広くとる、のは土地が広くないと厳しいのでムズカシイですよね

あとは雨漏りリスク含めて天窓とか

 

私たちの実際の設計は、日当たりや景色や抜け等を考え、最初から2Fリビング希望で設計を進めていただいています

なので上記のような日影でも気にしていないのですが、実際に見ると「へぇ、2Fはホントにセーフなのかぁ」といった感じ

逆を言えば、「1Fは期待できない感じ」といったところか。。

 

もともとエスネルデザインさんは日射を考慮した設計は得意

「パッシブ設計」を考慮して行なってくれるので、お任せしていればOK、と思っています^^

2階建てで2Fリビングって少数派と思いますが、エスネルさんは2Fリビングも得意
実際の完成見学会でも見させてもらい、とても良かったです。なので2Fリビングでお願いしよう、と思ったのもあります

 1F吹き抜けリビングも得意だし隙は無い(*'▽')

 

ほか、エアコンによる全館空調、室内干しの思想なので、干すのに日当たりや場所を気にする必要は無い =自由度が高い

日が当たるから窓を付ければ良いと言う訳でもなく、隣家との目線兼ね合いもある

その辺などなど、様々を考慮して設計して頂いており、図面見ると感心しました^^


土地や地域、建築士さんにより日射のことをどれだけ考慮するかは違うと思いますが、

日が当たる、当たらないは気持ちの問題だけじゃなく、日射取得・日射遮蔽として光熱費にも影響するので、なかなか大事ですよね

 住んでる限り長期にわたり延々と影響するし